フリーランスエンジニアのデメリットをすべて解消できる唯一の方法

フリーランスに興味があるけど、リスクも高いって聞くし、なにより自分がやっていけるか不安ですよね。

あなたがフリーランスとしてやっていけるかどうかは、メリットとデメリットを比べることで判断できます。

一般的にメリット、デメリットと言われていることでも、人によっては問題にならないこともあります。

そこで、この記事ではフリーランスのメリットとデメリットについてわかりやすく解説します。

自分の中でフリーランスのメリットがデメリットよりも大きければフリーランスを目指す価値は十分にあります。フリーランスになる前にメリット・デメリットを比べてみてください。

ITフリーランスのメリット

まずは、ITエンジニアのフリーランスのメリットから紹介します。

時間を自由に使える
定年、リストラがない
高い収入を得られる
経費を使って節税できる
わずらわしい人間関係がない
通勤がない

以下で詳細を解説します。

時間を自由に使える

フリーランスの一番のメリットといえるのが、時間を自由に使えることです。

朝早くから仕事を始めて午後からは自由時間にしても、朝遅く起きて夜に集中して働くのも自由です。空いている平日に旅行に行って、埋め合わせに休日に働くのもいいですね。

エンジニアの場合、常駐で仕事をするという人もいるので、そういった場合は完全に自由にはなりませんが、プロジェクトが終わったらしばらく休みをとってのんびりすることはできます。もちろんすぐに次の案件を受注して稼いでもOKです。

私は、以前は常駐でエンジニアをしていましたが、今はほとんど受託開発やメンテナンスがメインなので子供の世話や幼稚園のイベントにいったりしています。

実際にフリーランスになる理由として、時間自由になるためという人は多いです。

通勤ラッシュがない

通勤ラッシュは本当にイヤですよね。。。

私も会社員時代は本当に嫌いでなるべく混まない電車の沿線に住んでいました。

地方に住んでいる人だとあまり恩恵を感じませんが、都市圏で働いている人は満員電車で一日のエネルギーの三分の一ぐらい使ってしまいます。

フリーランスだと、混んでる時間帯に電車に乗る必要がないのでラッシュとは無縁なので楽チンです。

帰りのラッシュに引っかかることはたまにありますが、帰りの込み具合は朝ほどではないのでそれほど気になりません。

定年、リストラがない

フリーランスだと、定年やリストラはありません。

極端な話、仕事があれば死ぬまで働くことができます。

会社員の場合、65歳で定年すると後は何もすることがないので、家にずっといて奥さんと喧嘩ばかりという人も多いみたいです(笑)

それでも定年まで働ければいい方で、今は大手企業でも業績不振でリストラということも十分にありえます。

フリーランスは不安定と言われますが、会社員でもなにも対策しないと大きなリスクがあることは変わりありません。

高い収入を得られる

やり方次第ですが、フリーランスになると会社員時代よりも年収が上がる人が多いです。

客先常駐型のフリーランスでも、サラリーマンがもらう給料よりは確実に稼げる金額は増えます。会社の場合、営業や事務員などの給料分も稼がないといけないので常駐で売り上げが80~150万ぐらいあっても実際に給料としてもらえるのは、せいぜい30~40万ぐらいです。

フリーランスの場合は、常駐すれば60~100万ぐらいが相場で、それはほとんど自分が受け取れます。
(※エージェントの手数料や税金はそこから支払います)

会社員の場合は、どんなに売り上げを上げようが、会社に貢献しようがもらえる給料は決まっています。昇給はあっても年1回でせいぜい数万円。

その点、フリーランスエンジニアとして働けば、がんばった分はすべて自分の報酬になります。
特に客先常駐型なら会社に売り上げとして入っていた部分がすべて自分にもらえるので給料の1.5倍~3倍になるのです。

経費がつかえる

会社員の場合、個人で買ったパソコンや関連雑誌、書籍などは経費にはなりません。
フリーランスの場合は仕事に関連のあるものなら何でも経費になります。

また、家で作業をするなら家賃や光熱費の一部も経費にすることもできます。

サラリーマンだと強制的に給料から税金が引かれるので節税はあまりできませんが、フリーランスだとうまくやれば多くの部分で節税をすることができます。

人間関係のストレスがない

会社には多くの人がいるので複雑な人間関係がとても面倒に感じることもあります。

フリーランスの場合は、お客さんやフリーランス仲間とのコミュニケーションは必要ですが、それほど距離が近くないので会社での人間関係のような複雑さはありません。少なくとも人間関係が問題で仕事のやる気がでない...ということはありません。

フリーランスエンジニア10年の私が本当にメリットだと感じたこと

私がフリーランスの最大のメリットと感じるのは、時間を自由に使えることです。

フリーランスの働き方やスケジュールにもよりますが、受託開発やメンテナンス、ブログ作成などが主な仕事なので調整すれば平日を休みにしたり、会社員が働いている時間に家族のために時間をつかうこともできます。

もちろん、がんばればそれだけ収入もついてきますし、さぼろうと思えばさぼれるのでこの辺は時間管理がきっちりとできる人でなければフリーランスは難しいのかなとも思います。

ITフリーランスのデメリット

ITエンジニアのメリットだけを見れば、自由で収入アップするなんて今すぐやりたい!と思うかもしれません。
でもフリーランスのデメリット(と世間で言われていること)もあります。

収入が不安定
雑務が増える
確定申告が面倒
年金が減るので老後が心配
健康を害すると収入が途絶える
社会的な信用がない

収入が不安定

「フリーランスは仕事が継続的にあるとは限らないから安定しない」とはよく言われます。

確かにフリーランスは、仕事を自分で探したり、怪我や病気で収入を確保できないリスクがあります。

しかし、私も含め多くのフリーランスが何年も続けていることから、報酬をしっかり貯めておければ万が一のときにも乗り切ることは可能です。

むしろ、「自分で稼ぐ力がついた」「営業力や交渉力といった技術力以外が鍛えられた」という声も多く、実はサラリーマン時代よりも「稼ぐ」という意味では安定しています。

雑務が増える

・電話応対
・請求書の発行
・郵便の送付
・来客の応対

などフリーランスになると仕事以外の雑務が増えます。

これらの事務作業は、代行してもらうこともできますが、代行会社を調べたりサービスに申し込むのもすべて自分で行わなくてはなりません。

もちろん、サービスを利用するにはお金もかかるので資金が乏しい最初のころは自分でやる人がほとんどです。

確定申告が面倒

確定申告は企業でいう決算です。毎年3月15日までに所得と経費を計算して税金を納める手続きをします。

確定申告は、税理士にやってもらうこともできますが、税理士報酬と見つける手間がかかります。

将来もらえる年金が減る

フリーランスになると、年金は厚生年金から国民年金になるので老後にもらえる金額は厚生年金の半分以下になります。

具体的には、

国民年金で5万5千円前後/月
厚生年金だと15万円弱/月

となっており、将来的には年金財政の不安から受け取れる年金はもっと減る可能性もあります。

健康を害すると収入が途絶える

フリーランスの場合、病気やケガで仕事ができなくなると休業補償がないので収入が途絶えます。

会社員だと有給や休職の制度が使えます。
病気で休んでも仕事は誰かがフォローしてくれます。

社会的な信用がない

フリーランスは保証がないので社会的な信用が低いことは確かです。

社会的な信用が低いと、

クレジットカードをつくる
家を借りる
ローンを組んで家を買う

といったことがやりにくくなります。

ただ、フリーランスでもクレジットがつくれないわけではありません。断られるものもあるというだけで、審査の緩いカードならつくれます。

家を借りたり、ローンで家を買うのも審査が厳しくなりますが、借りたり、買ったりできなくなるわけではありません。ただ、会社員の時ほどスムーズにできないことが多いので、信頼が必要なことは会社員時代にやっておいた方がいいかもしれません。

社会的な信用が低いことの対策

社会的な信用が欲しければ事業を法人化すればいいのです。

社員は自分1人で大丈夫です。
昔は法人化には300万~1000万の資本金が必要でしたが、現在は1円でも株式会社をつくることができます。、

法人化してしまえば、肩書は代表取締役です。外部的にもフリーランスというより聞こえはいいでしょう。

ただ、法人化は、手数料がかかる、手続きが難しい、決算が必要という問題もあります。
ある程度お金がかかってもいいなら司法書士に登記をしてもらう、決算を税理士に頼むこともできます。

私が本当にデメリットだと感じたこと

フリーランスのデメリットは、人によって感じ方が違います。

私の場合は、収入が不安定なのが一番デメリットに感じました。

常駐案件をこなせば仕事に困ることはありませんが、毎月定額で報酬がもらえる仕組みづくりをしていきたいので常駐案件だけをやるわけにもいきません。

また、受託開発を多く受けていくとメンテナンスや修正が発生し仕事も増えるのですが、そうなると常駐案件は受けられなくなってくるのでそちらにシフトするように動かなくてはなりません。

その辺のバランスが難しいです。

フリーランスでブログやSNSで広告収入を得るということもできますが、起動に乗るまでは無報酬なのでこちらも計画的に進める必要があります。

そのほかのデメリットと言われることについては、特に問題ではありませんでした。

会社員とフリーランスの比較

まとめの意味も込めて会社員とフリーランスの違いを表にしてみました。

会社員フリーランス
収入会社が決める自分次第で変わる
年金厚生年金国民年金
定年65歳(会社の規定による)定年はなし
社会的信用ある程度あるあまりない
雑務担当者がいるすべて自分で行う
人間関係複雑
通勤毎日決まった時間に通勤自分で自由にできる

結局 会社員とフリーランスどっちがおすすめなのか?

会社員とフリーランスは、一長一短があるので「どちらがよい」というのはありません。

個々の置かれた状況や向き不向きで、どちらが生活スタイルにあっているかというだけです。

あなたが、フリーランスのデメリットよりもメリットの方が大きいと感じるならフリーランスを目指すべきです。逆にデメリットが大きいと感じるなら会社員として働いた方が幸せに暮らせます。

どちらを選んでも後悔しないようにじっくりと検討するのがいいと思います。

まとめ

最後にITフリーランスのメリットとデメリットをもう一度まとめます。

メリット

時間を自由に使える
定年、リストラがない
高い収入を得られる
経費を使って節税できる
わずらわしい人間関係がない
通勤がない

デメリット

収入が不安定
雑務が増える
確定申告が面倒
年金が減るので老後が心配
健康を害すると収入が途絶える
社会的な信用がない

フリーランスは始めてみると一般的にはわからない自分なりの苦労、困難もでてきます。だから、フリーランスとしてがんばるという強い意志がないと、長く続けるのは難しいでしょう。

フリーランスになろうか、迷っている人はメリットとデメリットを比較して、メリットがデメリットを上回ってフリーランスとしてやっていけそうか、じっくり考えてみてください。

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